日本では天然記念物のカブトガニをハロン湾の街ホンガイで食べてきました。
あまり情報がなかったのでカブトガニのことをベトナムではSamと呼ぶようなのでGoogleマップで「Sam」で検索すると何軒かカブトガニが食べられるお店が出てきたのでその中でよさげなお店を選んでGrabで目的地にセット。
そして車に乗り込むと、Grabの運転手が私が指定したお店より、おススメのお店があると教えてくれました。
私が行こうと思ったお店のマダムと別れた旦那のお店の方が美味しいと。
じゃあ、そちらにと行き先を変更してもらいましたが、大正解でした。
Sam Bà Tỵ/サムバティというお店。何軒かでてくるのでグーグルマップで Sam Bà Tỵ Cao Thangと表示されるところがこのお店。
いろんなカブトガニのメニューがあるので一つ一つ片言の英語で聞いていたのですが、なかなか通じません。するとコースメニューがあるからそれはどうですか?と聞いてきました。一人約2700円。手頃なのでコースでお願いしました。
左がカブトガニの足の酸味のある餡かけ。右がカブトガニのサラダ。
次の料理が出てくる間に生きているカブトガニを見せてくれないかとお願いして持ってきてくれました。手前の大きな個体が雌で奥の小さなのが雄。
動画に撮影してみました。虫系が苦手な方は再生しないでください(笑)
左がカブトガニの足と卵のから揚げ。右がカブトガニの炒め物。
特に唐揚げが美味しかったです。蟹に比べると可食部分は少ないですが鶏肉のようで蟹のような筋肉は美味しかった。
こちらはカブトガニのスープ。酸味のあるスープで最後にブンを投入して締めに。
ネットでは100ドルしたとか、食べる部分がないとかいうネガティヴコメントが多かったのですが、足や胴体にはきちんと可食部があり、卵はブリコを柔らかくしたような食感で十分に楽しめました。
何より値段がカブトガニのフルコースで約2700円。
生きてるカブトガニも触らせてもらい最高のディナーになりました。
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