ホテルをチェックアウトした後は敦賀港方面に。
まずは赤レンガ倉庫。国の登録有形文化財に指定されています。
外国人技師の設計によって1905年に建てられた石油貯蔵庫で、数年前までは昆布貯蔵庫として使用されていました。現在はレストランや売店などが入っている観光施設に。
続いて敦賀港を見渡せる金ヶ崎緑地に。
海沿いには船のデッキを模した展望スペースも。
そしてかつて「欧亜国際連絡列車」の発着駅として利用されていた敦賀港駅舎を再現した敦賀鉄道資料館に。欧亜国際連絡列車とは明治45年から新橋-金ヶ崎(後に敦賀港駅に)間で運行され、敦賀港からはウラジオストクに船で移動し、そこからシベリア鉄道を使い、ヨーロッパに移動できました。
当時、ヨーロッパに移動するには横浜港から太平洋経由でアメリカ大陸。そして大西洋を渡り一か月要していたのがその半分の時間でヨーロッパに移動できるようになったのです。
今朝、食べた敦賀の駅弁の塩荘の展示もありました。
鯛鮨はこの頃から看板商品だったようです。
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