以前から行ってみたかった町がある。
昭和の町をテーマに町おこしをしている大分県の豊後高田市。
今回、福岡の取引先と福岡県の周防灘カントリークラブでのラウンド予定があり、前泊する必要があったので少し遠いが豊後高田市に泊まることにした。
福岡空港に15時過ぎに着。そこからレンタカーで大分県中津市・宇佐市で唐揚げの食べ歩きをして19時過ぎに豊後高田市のホテルにチェックイン。
昭和の町の商店街の多くのお店は既に営業を終了しているが、散歩してみることにした。
交番もレトロな佇まい。
神仏習合発祥の地という看板があるので調べてみると国東半島は日本古来の神道と中国大陸から伝わった仏教が融合した神仏習合発祥の地らしい。隣の宇佐市の宇佐神宮がその1つのようだ。
今から20年ほど前にこの商店街の有志数名が昭和30年代の街並みを再現することを始めて、その後、市も一緒になり、町おこしを進めて、現在に至る。
建物などは当時の建物が残っていたので修繕を行い、装飾類などは当時を再現するように設置されたらしい。
リアルな昭和の町というよりは映画の作られたセットのような街並みでそれが逆に面白い。
こちらはブルヴァールというカフェで昭和の学校給食を再現したメニューが食べることができる。
揚げパンや鯨カツ、ミルメーク、脱脂粉乳などがいただけるようだ。
街の散策を終えて20時頃にバーに行ってみた。
Barノーティー (開店前に撮影したのでライトが点灯していないが、営業時は点灯している)
バーボンソーダでスタート
2杯目は昭和っぽいカクテルをオーダー。
ザクロシロップとウォッカとソーダで駄菓子屋のドリンクをイメージしたカクテルを作ってくれた。
三杯目は世界に誇る昭和の日本のカクテル雪国をアレンジしてもった。
締めはメニューの中から一番、昭和っぽいカクテルを選んでみた。
メロンフィズ
ホテルに帰ろうと歩いているともう一軒、バーを見つけたので入ってみた。
BAR JAM
一杯目は、大分産かぼすを使ったかぼすトニック
二杯目は大分県日田の梨のリキュールの梨園をロックで。
都会の洗練されたバーも良いが、たまには地方の人情味のあるバーも心地よい。
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