こちらが千光寺に続く階段の入り口のようです。
線路を超えて階段が続いています。
あとは、ひたすら登るのみ。
振り返ると尾道水道が見えます。対岸には向島が。
こちらは先ほど訪れた天寧寺の三重塔。
もう少し階段を上がって振り返ってみました。向島の全体が見えてきました。
ここからが千光寺の境内でしょうか。
奇岩の三重岩が見えてきました。
三重岩(みかさねいわ)はこのように三段に重なっているように見える奇岩です。
その三重岩の左に階段があります。
その階段を登ると石鎚山鎖修業という鎖で石の山を登ることができる場所があります。
100円を奉納してから登ります。こちらは女鎖と呼ばれていて登るが簡単なほう。
すぐ左には夫婦岩という岩も。
夫婦岩の左には、女鎖より険しい、男鎖があった男鎖跡がありました。
この窪みがおそらく男鎖があった跡だと思います。現在は男鎖は危険なので閉鎖されていました。
では100円を奉納して女鎖から岩山の頂上を目指したいと思います。
鎖をつかんで足をこの輪っかに入れて上を進みます。
途中で振り返ると左には千光寺のシンボルの玉の岩が見えました。
尾道水道もここからが一番きれいに見えると思います。
そして頂上には石鎚蔵王権現が祀られています。
岩山を下りて先ほどの三重岩のところまで戻って本堂に。
本堂からも玉の岩が見えます。
下から見下ろした玉の岩。昔はここに輝く岩があり、尾道水道を照らしていたという言い伝えがあります。
日本の音風景100選に選ばれた「鐘楼」
鐘楼越しに見る尾道水道
千光寺の裏道を登ると千光寺公園という展望台兼ロープウェイ乗り場に向かうことができます。
その道の上を見上げると鏡岩という岩があります。
昔、輝いていた玉の岩を反射させた鏡岩という岩があったらしいという伝説がありました。
伝説だと思われていたのですが、寺の裏側にある斜面の大松が2000年に枯れたので除去するために手入れしていたら発見されたようです。
2000年の当時の新聞の記事が壁に貼られていました。
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