2016年に食べ歩いて記憶に残っているものを列挙します。
まずは
焼きそば部門
2016年は焼きそばを食べ歩きのテーマとして重点的に食べ歩いた一年でした。
その中で3つ
まずは私の東京の焼きそばNo.1の「真打みかさ」
焼きそばの超人気店のみかさの創業者が店を後進に譲り、今年の4月に高田馬場に新たにオープンした焼きそば屋
まさに真打な焼きそばでした。
お店の記事はこちら「神保町の焼きそばの名店の創業者が新たに立ち上げた焼きそば屋」
続いて大阪の焼きそばNo.1はこちら「かく庄」
麺の食感、ソースの甘辛さ、材料のバランス、火の通し方、全てが私の理想。
お店の記事はこちら「大阪で一番好きな焼きそば」
最後に、1月にシンガポールで食べたゲイランロロン29フライドホッケンミーのフライドホッケンミー
卵麺の福建麺を海老、イカなどと一緒に炒めた焼きそばです。魚介の旨味が凝縮されていて一瞬で完食する美味しさでした。
お店の記事はこちら「海老やイカの旨みを閉じ込めた激ウマ、フライドホッケンミー」
餃子部門
2016年は餃子も食べ歩きのテーマにしていました。その中で水餃子の美味しいお店が連発する当たり年。
まずは東京都の幡ヶ谷にある您好(ニイハオ)の水餃子
こちらの餃子の餡はミンチではなく豚肉を包丁で乱切りにしたゴロゴロとしているものを使用しているので食べごたえがあります。
焼き餃子もおススメです。
お店の記事はこちら「幡ヶ谷の餃子の名店」
2軒目はこちら、東京の立石にある餃子の店 蘭州(らんしゅう)
蘭州の水餃子を食べた時は2月だったのですが、この時点で今年の水餃子No.1はこれだ!と思えるぐらい美味しい水餃子でした。
このお店の記事はこちら「立石の水餃子の名店」
しかし、今年は水餃子の当たり年で、その後も甲乙つけがたい美味しい水餃子に出会いました。
蘭州の水餃子に出会った一か月後の3月に京都の平安神宮の近くにある「餃子王」というお店
水餃子はもちろんのこと、自家製麺を使ったタンメンも絶品でした。
このお店の記事はこちら「日本語が全く話せない中国人の夫婦が作る本格的な水餃子」
そしてそのさらに一か月後の4月に今度は岡山県の日生港の近くに黄ニラ入りの美味しい水餃子が食べられるお店があると聞き訪れました。
「山東水餃子大王」
ここの水餃子の美味さは同行してくれた友人が証明してくれました。食が細い友人がランチを食べた後なのに一人前をぺろりと平らげたぐらい美味しいのです。
酸辣湯も素晴らしかったです。
このお店の記事はこちら「日生港近くにある絶品の黄ニラ入り水餃子」
牛肉部門
今年の9月のアメリカ東海岸ゴルフ旅の時に食べに行ったニューヨークの「ピータールーガー」
世界一のステーキハウスと呼ばれるだけあり、熟成具合、焼き加減、最高でした。雰囲気もカジュアルでがっついて肉を食べられるのも嬉しいです。
ニューヨークへのゴルフ旅の記事はまだアップできてないのでリンクはありません。
今年の3月の韓国出張の時に意気投合した韓国人に連れて行ってもらったチャドルバギのお店。
牛のアバラ肉をスライスしたものを葱と青唐辛子がたっぷり入ったタレに浸けて食べるのですが美味すぎて何度もお代わりしてしまいました。
このお店の記事はこちら「何度もお代わりしてしまう牛のあばら肉のチャドルバギ」
豚肉部門
今年の5月に沖縄の那覇で食べた琉球在来種のアグー豚を使ったしゃぶしゃぶのお店
「しゃぶしゃぶ ないとう」
一般的に流通している交配種のあぐー豚と沖縄在来種アグーは別物で、流通量が少なく貴重。
アグー豚は、赤身がきめ細かくとろける脂身が甘く、薫り高いのが特徴。
肉質は柔らかさの中にしっかりと弾力があり、素晴しかったです。
このお店の記事はこちら「希少な沖縄在来種アグー豚のしゃぶしゃぶ」
続いて、バリ島の郷土料理「バビグリン」
バビグリンは豚のいろんな部位を少しずつ食べることができる豚尽くしのプレートランチなのですが、これが本当に美味しいのです。
部位ごとに違った味付けがされていて飽きがきません。特に豚の皮の部分はパリパリして最高です。
あまりの美味しさに気に入ったので最終日にふらっと見つけたバビグリン屋さんに入って食べましたがこちらも大当たり。
バリ島に行ったらバビグリンの店だけを食べ歩いてもいいぐらい気に入りました。
バビグリンのお店の記事はこちら「ランチはバリ島名物の絶品バビグリン」
もう一軒あります「バリ島最後のランチはバビグリン」
アイルランドの郷土料理「ベーコン&キャベツ」
ベーコン&キャベスはベーコンというよりハムのような分厚いベーコンを茹でたキャベツにパセリ入りのクリームをかけた食べ物。
これが本当に美味しかった。キャベツと豚肉は最強のコンビですね。
ベーコン&キャベツのお店の記事はこちら「アイルランド料理のベーコン&キャベツ」
もう一軒あります「アイルランド最後の食事はお気に入りのベーコン&キャベツ」
鳥肉部門
まずは毎年必ず何度か食べに行っている二軒の唐揚げ屋さんを紹介しておきます。(去年フード・オブ・ザ・イヤーで紹介できてなかったので)
関東で一番大好きな唐揚げはこちらのお店
自由が丘の「とよ田」
超有名店なので紹介する必要もありませんが。
今年も4度ほど食べに行きました。何度も食べに行っているので今年のとよ田での、まともな写真がなく、友人と食べに行ったときのこの一枚が唯一使えそうな写真でした。
大喜びの表情の写真でしたが、トリミングしました(笑)。トリミングしていても大喜びなのがわかると思います。それぐらい美味しいのです。
砂肝、もも、手羽のみのメニュー構成。全てじっくりと時間をかけて揚げているのでどれもサクサク、パリパリで中はジューシー。
このお店の記事はこちら「パリッ、カラッでジューシーなひな鳥から揚げ」(5年前に初めて訪れた時の記事です)
続いて関西で一番好きな唐揚げはこちらのお店
大阪の難波にある「一芳亭」
このお店の記事はこちら「シュウマイと唐揚げが絶品のミナミのお店」
そしてバリ島で食べたアヤムゴレンカラサンも美味しかった。
「ワルンマカンジョグジャカルタ」というワルンでいただきました。
ピリ辛ソースで食べる鶏のから揚げでした。何と言っても物価の安いバリ島だからですが140円で食べることができます。
このお店の記事はこちら「バリ島最初の食事はアヤムゴレンカラサン」
そして変わった鶏料理でペーパーチキンというシンガポールの鶏料理がありますが、これも美味しかった。
シンガポールの「ヒルマン」というお店でいただきました。
オイスターソース、生姜、紹興酒などで下味をつけた鶏のモモ肉をパラフィン紙に包んで揚げています。パラフィン紙に包まれていることで旨味が逃げずにジューシーなチキンに。
これをご飯の上で開封して肉汁を逃さないようにしていただきます。日本にも支店があるのでぜひ召し上がってみてください。
このお店の記事はこちら「シンガポール名物のペーパーチキン」
そして今年一番のお気に入りの焼き鳥屋さんになった大阪北新地の「大阪比内や」
去年の2015年フード・オブ・ザ・イヤーでも紹介していましたが、その時は「特別な空間部門」で富田酒造場の富田さんの食事会での話題でしたので純粋なお店の紹介として今回は掲載させていただきます。
美味しい比内地鶏の刺身や焼き鳥などが食べられますが、比内地鶏はもちろん野菜などの食材へのこだわりもすごく、焼き方も素晴らしいお店です。
この店の記事はこちら「北新地にある比内地鶏の焼き鳥屋の名店」
鳥肉部門の最後、私が大好きな食べ物の1つに「辣子鷄(ラーズージー)」があります。
その辣子鷄で今まで食べた中で一番美味しいと思うお店を見つけました。
中目黒にある「中国酒家 辰春(たつはる)」
辣子鷄が大好きなので、今までいろんなお店で辣子鷄を食べてきましたがお代わりしたくなった辣子鷄はここが初めてです。
このお店の記事はこちら「私が思う、辣子鷄が日本一美味しいお店」
続いて2016年フード・オブ・ザ・イヤー Part2では羊肉部門、馬肉部門、シーフード部門、特別な空間部門、最高の一杯部門を発表します。
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[…] Part1では焼きそば部門、餃子部門、牛肉部門、豚肉部門、鳥肉部門の発表をしました。 […]