今回、福岡に来た一番の理由は、なかなか予約の取れない西中洲にある寿司屋の鮨さかいに呼んでいただいたので。
以前は、赤坂にありましたが今年の3月に西中洲に移転したようです。
当初は写真撮影禁止だったようですが、現在はお客さんの喜ぶ顔がみたいということで撮影OKになりました。
とにかく素晴らしいお寿司屋さんでした。
今まで私の一番のお気に入りの寿司屋は、淡路島のすし屋 亙(すしや のぶ)。
すし屋亙は、瀬戸内海をクルーズする1泊40万~100万円(2名)の豪華客船のguntû(ガンツウ)の寿司の監修を担当するなど活躍の場を広げています。
すし屋 亙の記事はこちら「この鮨を食べるためだけに淡路島に来たくなる店」
その亙と同じぐらいお気に入りの寿司屋になりました。
最初の一杯が而今 特別純米 火入れ(三重県、木屋正酒造)
つまみがとても美味しくて、日本酒が進みます。
酒飲みの私には嬉しいお寿司屋さんです。
続いての日本酒は横山五十 純米大吟醸。
長崎の壱岐の壱岐焼酎「ちんぐ」の重家酒造が造っている日本酒でした。
大将の堺大悟さんは福岡の「高玉寿司」と東京の「海味」で修業をして2013年に福岡で「鮨さかい」をオープン。
開店一年で2014年に発行された福岡・佐賀のミシュランの1つ星を獲得しました。
堺さんはまだ30代後半。今後、さらに腕に磨きがかかることだと思います。
このアワビも素晴らしかったです。
綿屋 純米吟醸(宮城県の金の井酒造)
ここからが握り。
特に感動したのがこのしめ鯖と次の海老。
海老はゆで加減と温度とシャリのバランスが全て素晴らしかった。今まで食べた海老のお寿司の中で一番感動しました。
雲丹は崩れやすいので堺さんから手渡しで。
あまりにも美味しかったので二か月後にも予約をして再訪しました。
まず、最初は、白子のすり流し
タコ
地元、福岡県糸島市の白糸酒造の純米酒 田中六十五。糸島産の山田錦を使用しています。
まず一合。
大分のカワハギとタイラギ
岩手県の筋子から本日イクラにしたミニ丼
前回もいただいた、而今 特別純米 火入れ。二合。
香箱のほぐし身とウニのジュレ
石鎚 無濾過純米 槽搾り(愛媛県、石鎚酒造)
愛媛県産の松山三井という最高級の酒米を使用しています。三合。
大分の別府湾のトラフグを鮟肝酢で和えています。鮟肝酢は少し残してその後、ワカメを投入してくれました。
余市のあん肝
壱岐のカツオ
つまみが、美味すぎて酒が進みます。前回もいただいた綿屋。四合。
カラスミ、炙り方が素晴らしい
純米吟醸 万齢(佐賀県唐津の小松酒造)
五合目です。いい感じ。
白子
ヒラメ
純米吟醸 伯楽星(宮城県の新澤醸造店)
六合目。
ノドグロのこぶ締め
天草のコハダ
まぐろの漬け
トロ
飛露喜 特別純米 生詰(福島県、廣木酒造)、七合目。
八戸のしめ鯖。前回同様にしめ鯖、素晴らしい。
そして前回、一番感動した海老。今回も素晴らしかった。
三重県尾鷲の9.5キロのカンパチ
煮はまぐり。
恒例の手渡しの函館のキタムラサキウニ
煮穴子
かんぴょう巻き、この後、芝海老と山芋が入った卵焼きで締め。
定期的に訪れたい素晴らしいお気に入りのお寿司屋さんになりました。
鮨 さかい
福岡県福岡市中央区西中洲3-20 LANEラウンドビル 2F
092-726-6289
営業時間 18:00スタート、20:30スタートの二部制
土曜は17:00スタート、19:30スタート 日祝休み
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