Dalat Palace Golf Club/ダラットパレスゴルフクラブ
ベトナムの軽井沢といわれている標高1500mのダラットにあるベトナム最古のコース。
1922年にベトナム最後の皇帝バオ・ダイのプライベートコース として、6ホールで開場しました。
そして1930年代には、バオ・ダイがあのH・コルトとC・H・アリソンに設計を依頼したという話も。コルトとアリソンの設計事務所の設計したコースリストの当時の資料にも、Ville de Dalat in Indo Chinaと記載されているそうです。(ベトナム・ラオス・カンボジアは当時はフランス領でインドシナと呼ばれていました。)
バオダイが香港に去った1945年にコースは一旦閉鎖。その後、1954年にコースは8ホールで復活しますが、再び1975年に閉鎖されます。
その後、1994年にIMG社のBrett Stensen/ブレット・ステンセンが18ホールに拡張して、現在に至ります。ベトナムでは珍しくグリーンはベントグリーンでした。高原なのでメンテナンスしやすいのでしょうね。
ティーはブラック、ブルー、ホワイト、レッドとあり、ブルーからティーオフ。
1番ホール 170ヤード パー3
スタートホールがパー3なのは珍しいですね。10番ホールがパー3だったことは過去に2コースほど経験がありますが、1番ホールは初めてかもしれません。この日は一人でラウンドだったために、スムーズにラウンドできるように8番ホールからスタートでした。
2番ホール 361ヤード パー4
打ち上げでやや左ドッグレッグのパー4
3番ホール 374ヤード パー
打ち下ろしのパー4。狙い目は左。
4番ホール 386ヤード パー4
やや右ドッグレッグのパー4
セカンドは打ち上げ
5番ホール 221ヤード パー3
距離のある池越えのパー3。
6番ホール 501ヤード パー5
左サイドに池が続くパー5
グリーン奥から振り返った風景
7番ホール 373ヤード パー4
池越えのパー4
セカンドは打ち上げ
8番ホール 407ヤード パー4
距離のある打ち下ろしのパー4。この日はスムーズにラウンドするために8番ホールからのスタートでした。
9番ホール 149ヤード パー3
10番ホール 372ヤード パー4
打ち下ろしでセカンドが池越えのパー4
グリーンから振り返った風景
11番ホール 479ヤード パー5
距離の短いパー4
セカンドは打ち下ろし
グリーンから振り返った風景
12番ホール 158ヤード パー3
13番ホール 404ヤード パー4
打ち下ろしで距離のあるセカンドが池越えのパー4
グリーンから振り返った風景
14番ホール 540ヤード パー5
距離のある緩やかな打ち上げのパー5
15番ホール 367ヤード パー4
ティーショットは池越えのパー4
セカンドは打ち上げ
16番ホール 399ヤード パー4
打ち下ろしでセカンドが池越えのパー4
グリーンから振り返った風景
17番ホール 383ヤード パー4
打ち下ろしでセカンドが池越えのパー4
グリーンから振り返った風景
18番ホール 513ヤード パー5
打ち上げのパー5
バックナインはセカンドが池越えという似たレイアウトが複数ホールあり、やや単調に感じましたが、予想を超える素敵なコースでした。
コメント