スコットランドゴルフ旅の第二ラウンドはガランゴルフクラブNo.1コース
ガランゴルフクラブの設立は1882年ですが、ここガランのリンクスでは350年以上も前からゴルファーがプレイをしてきた歴史があります。
ガランゴルフクラブより設立が古いディレントンキャッスルゴルフクラブ(1854年)もこのガランのリンクスをホームコースにしています。
このように昔から、ガランのリンクスではゴルフがプレイされていましたが、コースのレイアウトが記録に残っているのは1840年の7ホールのレイアウトが最初の記録のようです。
その後、1878年には15ホールにメンバー達が拡張。そして1884年には全英オープンを4度優勝したウィリー・パークが18ホールに拡張。
1898年にはガランNo.2、1910年にはガランNo.3がその息子のウィリー・パークJr.が設計し、その都度、No.1のコースの改造も担当。(ウィリーパークJr.も全英オープンを2度制してます)
そんな歴史のあるガランゴルフクラブ、ちょうどラウンドした前週にNo.1とNo.2のコンポジットで2015年のスコティッシュオープンが開催されていたばかりでその観客スタンドなどの撤去作業中の中でのラウンドでした。
実はランチで訪れたレストランのオールドクラブハウスは1889年に建てられたガランゴルフクラブの昔のクラブハウスでした。
ティーはブルー、ホワイト、イエロー、レッドとあり、ホワイトティーからティーオフ。
3番ホールはThe 500 World’s Greatest Golf Holesに選ばれています。
1番ホール(First) 302ヤード パー4
フラットで距離の短いパー4。目の前にはガランの丘が広がっています。
2番ホール(Windygate) 390ヤード パー4
やや左ドッグレッグで打ち上げのパー4
コースを振り返った風景。ガランの街が見えます。
3番ホール(Racecourse) 496ヤード パー5
The 500 World’s Greatest Golf Holesに選出されているストレートなパー5
4番ホール(Island) 144ヤード パー3
グリーン手前の左右にバンカーが配置されているパー3
グリーン上から海を見た風景
5番ティーグランドから4番グリーンを見た風景
5番ホール(Murray’s Hill) 450ヤード パー4
距離のある左ドッグレッグのパー4
セカンドショットは打ち上げ
グリーン手前からコースを振り返った風景
6番ホール(Roundel) 324ヤード パー4
コースが左に傾斜している距離の短いパー4
ティーグラウンドから海を見た風景
7番ホール(Queen’s Head) 398ヤード パー4
ストレートで打ち下しのパー4。目の前にはアバレディの海が広がります。
そして後ろを振り向けばミュアフィールドのゴルフ場と海が。
8番ホール(King’s Chair) 414ヤード パー4
オールドグリーンは左側にあります。新しいグリーンは右奥に。
こちらは9番のティーグラウンドから見たオールドグリーン。
9番ホール(Corbie) 175ヤード パー3
8つのグリーンにガードされているパー3
グリーン奥から振り返った風景
10番ホール(Thucket Knowe) 466ヤード パー4
距離のあるストレートなパー4
ティーグラウンドから海を見た風景
11番ホール(Maggie’s Loup) 471ヤード パー4
10番に引き続き距離のあるパー4
12番ホール(The Valley) 480ヤード パー5
やや右ドッグレッグのパー5
ティーグラウンドから振り返った風景
13番ホール(Hole Across) 170ヤード パー3
14番ティーから13番グリーンを見た風景
14番ホール(The Shelter) 435ヤード パー4
ストレートなパー4
15番ホール(Pumphouse) 537ヤード パー5
ストレートなパー5
こちらはチャンピオンシップティーからの風景
グリーン左サイドから海を見た風景
16番ホール(Traprain) 186ヤード パー3
17番ホール(Hilltop) 390ヤード パー4
打ち下しのパー4
グリーン手前には横長のバンカーが3つ配置されています。
バンカーを横から見た風景
グリーンから振り返った風景
18番ホール(Kirkland) 355ヤード パー4
チャンピオンシップティーからの風景
広大なガランの丘を贅沢に使用し、のんびりとした空気が流れるリンクスでした。
コメント
[…] ジ・オールド・クラブハウス ガランの丘の上に広がるコース ガランゴルフクラブNo.1 ガランの町でスコットランド風イタリアン […]