ダラット発祥の食べ物に、ベトナム風ピザと言われているバンチャンヌン(Banh Trang Nuong)という食べ物があります。
バンチャンはライスペーパーのこと。ヌンは焼くという意味なので焼きライスペーパーですね。ベトナム中の屋台で食べることができます。
そのバンチャンヌンでダラットで一番おいしいと言われているお店の情報をネットで得たので食べに行ってみました。その情報ではベトナム人のパティシエがダラットで一番おいしいバンチャンヌンとして紹介されていました。
場所は私が宿泊しているホテルのダラットホテル・ドゥ・パークの正面の大通りを西に向かって左折した道路沿いにあります。
グーグルマップで場所を表示してみました。名もないお店だと思っていたら店名も登録されています。Bánh tráng nướng cô Mai/バンチャンヌン・コ・マイ、訳すとマイ姉さんのバンチャンヌンという意味ですね。
大通りから左に曲がったところの風景。この横断歩道を渡った向こうの壁沿いに営業していました。(その日によって多少場所は変わるかもしれません。)
常にお客さんがいて焼き続けていました。海外からの客はもちろん私だけ。
このお店の焼き方が一番丁寧に焼いているなと、この後、ダラットの町中であちこち焼いているバンチャンヌンをみてわかりました。
焼いているところの一部始終を動画に撮影。焼いているのを見ているだけでよだれが出ます。卵にチーズにその他、干しエビの粉末のようなものなどを乗せながらクルクルと回してライスペーパーを焼いていきます。
完成です。アツアツのバンチャンヌン。
ライスペーパーはカリっとしていて卵やチーズはアツアツで絶妙な焼き加減。味付けも抜群。
ダラットで一番おいしいバンチャンヌンというのも間違いないと確信できる味でした。ダラットで一番というよりベトナムで一番と言ってしまってもよいのではないかと思います。
ダラットに来たら必食の一品です。
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